患者様に是非知って頂きたいこだわり|高井デンタルオフィス|世田谷区経堂・千歳船橋の歯医者・歯科

03-5490-2020

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一度治療した歯を「再治療」にさせない取り組み

診療1

これまでの歯科治療は「非科学的」なものでした。
なぜならば、どの患者様にも画一的な対応をしていたためです。
具体的には、悪くなった部分を画一的に治療し、治療が終了すれば、画一的な処置をする(定期的なメンテナンス)。
これでは良くなるものも良くなりません。

院長

お口の中は千差万別で、人によっては「虫歯になり易い人」「なりにくい人」、「歯周病になり易い人」「なりにくい人」が存在します。従来までの治療法では、このような違いに着目していませんでしたが、当院が実施している治療は、この「違い」を科学的に解明し、その違いに合ったオリジナルの治療プログラムを組んでいきます。

このように記載すると、「当り前の事」のように思えますが、そうではないのです。
例えば、インフルエンザは、その年その年で流行するウィルスが異なりますので、流行するウィルスに合わせた予防接種が必要となります。
当然のことですよね。

しかし、これを従来までの歯科治療に当てはめると、常に1種類の予防接種で対応してきたと同じことになります。これではだめですよね。たとえよくなったとしてもそれは「偶然」であり、「必然」ではありません。歯科治療で「必然」を意図的に導き出すのが、この科学的根拠に基いたプログラムなのです。

具体的にご説明します。

何事もそうですが、まずは「敵」を知ることからすべてが始まります。
先ほどもお話しした通り、お口の中は千差万別ですので、それぞれの人がかかりやすい疾患や、その原因を正確に診査診断し、その方に合った治療方針で進めなければ良くなるものも良くなりません。例えば、「年齢」「お口の細菌の種類・数」「唾液や歯の性質」などですね。それを科学的に把握した上で、適切な処置を行っていきます。このステップを踏まない治療は、「勘」による治療と同じです。科学的根拠に基いた治療をしなければなりません。

※緊急性の高い(痛み等)ケースは応急処置をはじめに行います。

当院では下記の情報を事前に把握します。

  • 口腔内診査
    虫歯や被せ物の状態、噛み合わせ等総合的に検査します。

    ① 口腔内診査

  • 口腔内写真撮影
    現状がどうなっているのか写真に残します。

    ② 口腔内写真撮影

  • レントゲン撮影
    肉眼では確認できない歯の内部の状態を確認します。

    ③ レントゲン撮影

  • 生活習慣
    好んで食べているもの、歯磨きのタイミングなどを確認します。

    ④ 生活習慣の問診

  • 歯周病検査
    歯周ポケットの深さを調べて歯周病の進行度を検査します。

    ⑤ 歯周病検査

  • 唾液検査
    唾液の成分を調べることで虫歯のなり易さを検査します。

    ⑥ 唾液検査

その他、当医院では患者様のお口の状態に合わせ、遺伝子レベルでの検査、細菌レベルでの検査などを行うこともあります。これらの結果からあなたオリジナルの予防プログラムの作成、予防処置効果の検証など、あなたの歯を守るための一歩進んだ歯科治療を実施します。

遺伝子レベルでの検査

遺伝子レベルでの検査PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)による増幅を経時的(リアルタイム)に測定することで、増幅率に基づいて鋳型となるDNAの定量を行う検査方法で、感染している歯周病菌の種類を特定し、かつその菌数を測定します。この検査を実施することにより今までは歯周病菌と十把一絡げに扱われてきたものを、各個人の歯周病の原因となっている菌の種類を特定し、確定診断はもとより、感染している歯周病原因菌の治療にもっとも効果のある治療法を選択します。

細菌レベルでの検査

位相差

細菌レベルで可視化出来る「位相差顕微鏡」というものを利用し、悪さをしている歯周病原因菌を患者様にもご確認頂いております。

TDO式-絶対的な自信を持つ「痛くない」歯科治療

「痛み」は誰にとっても嫌なものです。
最近では歯科医療も進歩し、可能な限り痛くない治療が可能になっています。
それをしっかり活用するとともに、当院独自の手法を活用することで、患者様に痛みを感じさせない治療を実践しています。当院で実施している「痛くない歯科治療」をご紹介いたします。

Step1「極細の針」を使用

針蚊に刺されても痛くないように、針が小さければ小さいほど痛みは少なくなります。
当院では現在発売されている中でも一番極細の針(33G)を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。

Step2粘膜にテンションをかけ針は動かさない

診療針は刺しに行くものというイメージが強いですが、これは痛みの原因になります。まずは粘膜にテンションをかけた状態で、針を入れるのではなく、針を固定し粘膜を針にひっかける方法をとると、痛みは生まれません。言葉で表現すると一見簡単に思えますが、経験と技術力がなければ同じことをやったとしても痛みが生じてしまいます。

Step3ゆっくりと刺入し麻酔液を注入

麻酔液を注入する速度も痛みの原因となります。麻酔液が入ることにより細胞が急激に膨張するためです。そのため、細胞の膨張に合わせゆっくりと麻酔液を注入することが大切になります。

Step4その他の各種テクニックの駆使

その他、非常に細かいことになってしまいますが、痛みを生じさせないためのテクニックが他にもあります。例えば、息を吐く瞬間に合わせて針を入れたり、お口の中の痛みに敏感な部分と鈍感な部分を見分け、鈍感な部分にまず麻酔を打ち、徐々に麻酔の範囲を広げていく方法などです。

痛みが嫌で歯医者に来れない方。
痛みが原因で歯医者がトラウマになってしまった方。
一度、当院にお越しください。
当院はあなたを感動させられる自信があります!

TDO式-可能な限り「削らない」「歯質を残す」治療

院長人間の歯は一度削ってしまえば元に戻ることは二度とありません。
そして、歯は治療すればするほど寿命が短くなります。
これが事実です。
この事実が再認識され、最近では「極力歯を削らないで治療をすること」が歯科界でも大きなテーマになっています。しかし、本質を見誤り、単に「歯を削らない」ことに終始した治療が散見されます。
歯を削らないことはいいことなのですが、本来削るべき部分(むし歯に感染した部位)までも削らずに残してしまっては、その歯は虫歯が再発してしまいます。過不足なく削るべき部分をしっかり削ることが一番大切です。
その上で、当院では、生涯ご自身の歯で健康に生活して頂くために「可能な限り削らない」治療を実践しています。具体的に当院で実施している取り組みをご紹介します。

取組み1視野を拡大することで精密な治療を可能とする「拡大鏡」

診療

歯を削る量を最小限に抑えるには、治療部分がしっかりと見えなければなりません。従来までは「肉眼」で見える範囲での治療でしたが、当院では「拡大鏡」というものを利用し、肉眼よりも数倍拡大された視野で治療を行っています。
下の画像は肉眼での視野と、拡大鏡の視野の比較となります。
どちらの方が精密な治療が出来るかは一目瞭然ですね。

肉眼で見た写真
肉眼で見た場合
拡大ルーペで見た写真
拡大ルーペで見た場合

この機器を利用し、肉眼では把握できないレベルまで虫歯に侵された部分を除去していきます。

取組み2虫歯感染部位を教えてくれる「う蝕検知液」

う蝕検知液う蝕検知液とは、虫歯の部分のみを赤く染める薬剤です。
虫歯治療を行う上で一番大切なのは、虫歯に感染した部分を完全に除去することですが、通常は虫歯の硬さを頼りに、軟らかくなった部分を削っていきます。しかし、この方法では、感染部位を確実に、そして正確に除去することはできません。
しかし、このう蝕検知液を使うと、感染した部分がく染まりますので、どこまで虫歯を削ればよいかがわかり、歯を削る量を最小限に抑えることができます。

お子様も親御さんも安心な「キッズスペース」

キッズスペース

プレゼントお子様に楽しく来院して頂くため、当院ではキッズスペースを設置しております。
DVDやおもちゃなどご用意しておりますので、ご自由にお使いください。
診療室内にもお子さんとご同席することが可能ですので、お母さんも安心して治療を受けることができます。
また、治療を頑張ったお子様にはご褒美をお渡ししており、大変好評です!

分かりやすく、豊富な情報をご提供

カウンセリング

当院では専門家の立場から、分かりやすく、かつ、豊富な情報をご提供し、最終的には患者様に治療法をご選択頂きます。少し冷たく感じるかもしれませんが、私たち主導ですべてを決定することは致しません。

もちろん、我々はお口のプロですので、お口の状態に対して一番良い治療法を決定させることは出来ます。しかし、患者様の置かれている立場や、不安な気持ちを置いてきぼりにして、治療を進めることは間違いだと思っています。

また、最終「判断」を患者様にして頂く理由はもう1つあります。
「判断する」という事は、その治療法の特徴やメリット・デメリットなどをしっかり理解した上でしかできません。つまりそれらを理解することで、患者様自身に覚悟ができ、そして治療後、この判断を最良のものにするため、ご自身で考え行動出来るようになるのです。

患者様にわかりやすく選択肢を提供することが我々の責務です。
そして、選ばれた選択に全力で、真剣にお応えする。

これが当院の基本にあり、そして最も大切にしているスタイルです。

当院では、単に多くの情報を提供し説明するのではなく、「紙にイラストを描きながらの説明」、「口腔内カメラで撮影した画像をお見せしながらの説明」、「デジタルツールを利用した説明」、その他、「当院オリジナルの説明ツール」を活用しながら「患者様がご自身で治療法を選択出来るレベルの情報提供」をしっかりと行っています。

高度歯科治療の実践

集合

当院は、歯科医師向けのインストラクターを行っている院長を筆頭に、一人一人のスタッフが自身の能力を最大限発揮出来る「チーム」による高度歯科治療を行っています。

なぜ当院では「チーム医療」を実施しているかといいますと、「本当に最高の治療を患者様に提供するには1人では限界がある」と理解しているからです。

歯科先進国の欧米ではすでにこのスタイルの治療を行っています。各治療工程を細分化し、それぞれに専門家が存在し治療にあたるスタイルです。

日本では1人のドクターがほぼすべての治療を行っているのが通常ですが、やはり1人の人間がすべてを行うのには限界があります。歯科医療は日進月歩の世界ですので、最先端の技術・材料・設備に精通することはできません。

最高の治療を常にご提供するため、当院では各分野の専門家が密接に連携して治療にあたるチーム医療を推進しています。

握手

院長衛生士助手

院長、歯科技工士の歯科医療に対する想いについては、対談をご参照ください。

個別相談

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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